旭川ボードゲームクラブ出張所

東京から名古屋を渡り歩き、20年ぶりに地元の旭川に戻ってきたきくぞうが、旭川のボードゲーム人口を増やすために奮闘するブログ。旭川ボードゲームクラブ所属。無類のラーメン好き。

●前回までのあらすじ。

暗黒武術会決勝戦。対する相手は虫を自在に操る蟲使い小西さんだった。圧倒的なその力の前に、劣勢に立たされるきくぞう。恐るべき力を持つこの男相手に、果たしてきくぞうは勝つ事ができるのだろうか?!(´Д`)

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さてさて、次に遊んだゲームは、LEMMING(レミング)と言うゲームです。そう、知っている人は知っているあの有名なゲーム「レミングス」に出てくるネズミをモチーフにしたゲームなのだ。

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これがレミング。かわいい(*゚▽゚*)

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……ブタ?(´・ω・`)

とまぁ、このゲームは、この可愛い子豚ちゃん……もとい、レミングを使ってレースをすると言うもの。プレイヤーは2個のレミングを操作し、先に2匹ともゴールに辿りついたプレイヤーが勝利となるのだ。

詳細はコチラ ⇒ LEMMINGE

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レースに参加するオーナーの皆さん。各自、今まで手塩に育てて来た可愛いレミングに自信を持っており、みな自分の勝利を疑っていません。かく言う私もそうですが、何か(`・ω・´)<キリッ

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ゲームのルール説明。みんな、期待を込めているのか、めっちゃ楽しそう(*゚▽゚*) ワクワクが止まらねぇ!(´∀`)

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移動はカードで行います。各自に移動カードが配られ準備完了。いよいよ、子豚……もといレミングレースの始まりだ!(´∀`) ちなみに俺の子豚ちゃんは、黒いやつです(`・ω・´)

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各自のレミングが一斉スタート(`・ω・´) 各プレイヤーの手札に従い、自分の有利と思われる地形に一目散に走っていく。俺の子豚ちゃんは、険しい山道を選択。

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草原以外は、移動するのにその地形に合ったカードを出す必要がある。一見、険しい岩道に見えるが、俺の手札には岩道カードがあるのだ。

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ぐふふ、これで一気に駆け抜けるぜ(´Д`)

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さらに、同じ方向を目指している他のプレイヤーが、地形変化を行いさらに有利に。全ては俺のために!(`・ω・´)

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そうこうして、物語も終盤。俺の子豚ちゃんが一番にゴール。そして、2匹目の子豚ちゃんもゴール直前。こりゃ勝ったなと正直思ってましたとも、ええ(´Д`)

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ゴールする直前、突如後ろから猛スピードで追い上げてきた赤い子豚ちゃんが、仲間の豚を押上げながらそのまま一気にゴール! な、何が起こった?! 電光石火の突然の出来事に、唖然とする俺の子豚ちゃん。俺もショックだった。だが、ここまで一生懸命走ってくれた子豚ちゃん。本当よく頑張ったよ。そんな子豚ちゃんに俺から最大の感謝の言葉を送りたいと思います(*´ω`*)

この豚野郎!!(`・ω・´)

勝負の世界は厳しいのだ。
勝たなければっ……(´Д`)

……続く!

●前回までのあらすじ
人生には山あり谷あり。大事なことは、後悔しない人生を過ごすことだ。遊んでばかりの人生は、必ず後で後悔する! 日曜日の真昼間から、ボードゲームで遊んでいる人生なんて……最高ダヨネ(゚∀゚)

てなわけで、「履歴書」を遊び終えて、ふと横を見ると何やら怪しげな闘技大会が開催されている……(´・_・`)

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なんだあれは?! ま、まさか噂に聞く?! 暗黒武術会?! 

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闘技場にダイスを置いて、睨み合いを続ける二人。くうう、気になるが昼ごはんだ(>_<) 
昼ごはんを食べた後は、インターバルと言うことで、軽ーく、「ヘックメック」と言うゲームをプレイ。

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懐かしい(*゚▽゚*) 名古屋で俺がゲーム会を開いた時に、その頃まだボードゲーム初心者だった髭さんと言う人が持ってきてくれたゲームです。名古屋メンバーは元気にしているかな(´・ω・`)

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ゲームはとても簡単。盤面にずらりと並べられた数字と虫の絵が書かれたタイル。このタイルをダイスを振って、ゲットしていくと言うもの。

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振るダイスは8個。ダイスを振った際に、プレイヤーは、その中から1~5のダイス目のグループいずれか全て、もしくは虫が表示されているダイスを全てゲットできる。例えば、上記写真の状態なら、「2」のダイス目なら2個、「4」のダイス目なら2個、「5」のダイス目なら1個、「虫」のダイス目なら3個ゲットできる。そして、続けてプレイヤーは、残ったダイスを振って、また同じように出た目のグループでダイスをゲットしていく。そのゲットした合計値が、タイルに書かれた数値以上ならそのタイルをゲットできるわけだ。だが、最後に振ったダイスが既にゲットしているダイス目だったり、最後までに虫のダイスをゲットできなかった場合は、既にゲットしているタイルを盤面に放出しなくてはいけない。

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順調にゲットしていく虫の大群。ぐへへ、虫がいっぱいじゃあ。

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どうです、この僕がゲットした虫の大群は! こりゃ俺の勝利でしょう! とか、タカをくくっていたら、高ダイスに恵まれた小西さんにあっさりまくられる……(´・ω・`) <クヤシクナイモン

……続く! 

●前回までのあらすじ
原始人の生活は過酷であることを思い知らされたきくぞう。そう思うと、日曜日の休日にボードゲームで遊べる僕たちは、なんて幸せなのだろう。日本が平和であることをしみじみと実感するきくぞうであった……( ´ ▽ ` )

てなわけで、次のボードゲームを紹介してもらいました(。・ ω<)ゞ

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CVとはCurriculum Vitaeの略で履歴書のこと。と言っても、このゲームは別に履歴書を書くゲームではなく、履歴書に書くような人生を過ごしましょうと言うカードゲームである。

詳しくはコチラ ⇒ CV(履歴書)

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てなわけでセッティング開始。配られたサマリーを見ると、人生に必要な項目がずらりと書いてある。うーん、健康大事、知識も必要、人間関係をおろそかにしちゃダメだよね、お金が無ければ生きていけない、幸運が欲しい(´・ω・`)、悪運いらない(´;ω;`) 果たして、これが一体何を意味するのか……。

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各自にカードが配られた。右の灰色のカードがイベントカード。自分の手番で使用することの出来るカードで、簡単に言えば、自分を有利にすることができる。左の「成功者」と書かれたカードが目的カード。ここに「このカードを集めたら○点」と書かれており、簡単に言えばこれを指標にカードを集めていこうと言うものだ。このゲームの勝利条件は勝利点をたくさん稼いだ人の勝ち。そして、勝利点はカードの集めた枚数や種類で決まる。指標に従ってカードを集めていけば、おのずと勝利点は高くなるというわけだ。

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盤面にカードが並べられ、セッティング終了。盤面の上にあるカードは、全員の目的カード。さっきの自分の手札にあったものと同じで、全員共通の指標となるカードだ。そして、下にあるのがメインとなるカードで、「健康」「知識」「人間関係」「仕事」「財産」といったカードがある。このカードを手に入れることで、自分のステータスを強化し、かつ勝利点ともなるのだ。では、このカードをどうやって手に入れるのか。

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サイコロである( ´ ▽ ` ) サイコロを振って、出た目がカードを手に入れるためのコストを上回っていたら、そのカードをゲットすることが出来る。ようするに、人生はギャンブルだ!(*゚▽゚*)

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カードの一例。ちなみにこれは「仕事」カードである。このカードをゲットできたら、以後、下に記載されているマークが、サイコロを降らなくても自動的に発生する。さすがボンボン。お金だけは大量に出やがる……(´・ω・`) だが、その裏には悪運があることも忘れるなよ……(´Д`)

てなわけで、早速ゲーム開始。参加者は、大古場さん、なっとうさん、氏家さん、俺の4人。さてさて、俺は一体どんな人生を歩むことになるのだろうか……。

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初手番は大古場さん。残念ながらダイス目が悪く、財産カードを1枚だけ手に入れて終了。続く氏家さんは、大古場さんとは対照的に良いダイス目を出し、軽快にカードを2枚ゲットする幸先の良い滑り出し。

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俺もダイス目はそこそこ良く、毎ターン2枚ずつカードをゲットしていく。このゲーム、1ターンに最大2枚までカードがゲットできるのだが、カードそのものがステータス強化に繋がるので、1ターンに1枚しかカードがゲットできないと、後半が段々ときつくなる。ダイス目が悪い時は、手札にあるイベントカードを使って、多少強引でもカードをゲットしにいきたいところだ。

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職業はインターンで、博士号も取得し、子供にも恵まれた。ちなみに趣味はランニングです。と、順風満帆な俺の人生(*゚▽゚*) いやー、現実もこうでありたかった(´Д`)

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段々と盤面に強力なカードが並んできた。どのカードをゲットしようか悩む大古場さん。ここでの選択が、後半戦に響いてくるからね。慎重にカード選びをしたいところ(*゚▽゚*) ちなみに俺は、副業で「ウィキペディアの執筆者」を始めまして、郊外に住宅も建てました(。・ ω<)ゞ

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職業はアスリートで、健康カードをゲットしまくる氏家さんは完全に肉体派。その余りある体力を使って、財産カードをゲットしまくる。いやはや、ゲームの中ですが、その人の人生が垣間見える。履歴書とは良く言ったものですなぁ(*゚▽゚*) ナイスネーミング。

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さてさて、俺はと言うとインターンから、マネージャーになり、そこから独立して個人事業を始めました(*゚▽゚*) 盤面は、トップランナーを独走し続ける氏家さんを俺、なっとうさん、大古場さんが追いかける状況。

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そして、ゲームもいよいよ佳境。盤面には強力なカードがずらり。なっとうさんは、親の仕事で余りある財力を使ってさらに財力カードをゲットしまくる。やはり、世の中は金のあるところに金が集まるようになっているんだなぁ(´;ω;`) 俺はと言うと、この場面で悪運ダイス目が4つ出ると言う痛恨の不運に見舞われる(>_<) ここで、カードがゲットできなかったのは痛すぎる……(´;ω;`)

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結局、終始トップアスリートとして独走し続けた氏家さんの勝利!(*゚▽゚*) やはり、体が資本。健康管理は大事なんだなぁと思い知るきくぞうでありました(>_<)

いやはや、このゲームも面白いですね。何が面白いって、カードをゲットするたびに、色んな人生を想像できるのが面白い(*゚▽゚*) 氏家さんのアスリートっぷりも面白かったし、なっとうさんの親のスネかじりまくりだけど、悪運ダイスが出まくるのも、なんだかリアルで笑えました(´∀`) また遊んでみたいゲームですね(。・ ω<)ゞ

……続く! 

●前回までのあらすじ

旭川より、さらなるボードゲーム仲間を求めてやってきたのは、札幌の手稲コミュニティセンター。扉を開けると、そこはたくさんのボードゲームが待っているパラダイス空間であった……(´∀`)

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てなわけで、札幌のボードゲームサークル「あぷりこっとじゃむ」さんの侵入レポート第二弾(。・ ω<)ゞ

主催者さんはお休みと言うことで、その代理である大古場さん、その奥様であるハンドルネーム「なっとう」さん、フェイスブックでお世話になっている小中さん、そしてスタッフの1人である氏家さんとご挨拶(´∀`) とりあえず、俺たちボードゲーマーに言葉はいらない。格闘家なら拳で、ボードゲーマーならボードゲームで語ろうぜと言うことで、早速ボードゲームで遊ぶことに(*゚▽゚*)

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最初に紹介してもらったのは、「Cavemen」と言うカードゲーム。原始人になって生活をし、仲間を集め狩りをして肉を食べ、最終的に火を発明しようと言うものです。なんだこのゲームは、初めて見るゲームだ……(*゚▽゚*)<ワクワク

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イラストはこんな感じ。このゲーム、なんでもこのゲームのためだけにクレイモデルを用意し撮影したそうで。な、なんと言う労力……(^_^;) だけど、確かに味があって面白い。

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原始人の生活は過酷である。まず、生きるためには肉を食べなくてはいけない。肉を食べたきゃ狩りをしにいけ。狩りをするためには、仲間を集めよう。仲間を集めたければ、この時代の貨幣である骨を出せ。骨が欲しければ狩りにいけ(´Д`) とまぁ、やることいっぱい。

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骨を使って発言権を得たのなら、盤面にあるカードを先に選択できる。そうだなぁ、食料が少なくなってきたからあの獣を狩りに行くか。獣の戦闘力は4。俺の戦闘力も4。よし、行ける! そうして、意気揚々と獣を狩るものの、狩りのさなか俺の仲間が犠牲になった……(´Д`) そう、このゲーム。狩りを行うと、場合によっては仲間が死ぬことがある。あいつは犠牲になったのだ……(´;ω;`)

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このゲームの最終目標は火を発明することである。常に食料は消費されていくので、狩りをするための戦闘力の高い仲間も必要だが、知恵のある発明家も仲間に引き入れなくてはいけない。火の発明には、発明力「8」が必要。俺は、少しずつ発明家を仲間に引き入れながら、他の文明の利器も開発し、発明力が8に達成。なんとか勝利となった(*゚▽゚*)

初めてやったゲームだけど、このゲーム面白い(´∀`) イラストがやっぱりいいね。コミカルだし、雰囲気が良く出ています。それと、あっさり仲間が死んじゃうので、狩りのたびに盤面が盛り上がります。良いゲームだと思います。ぜひ、また遊んでみたい(。・ ω<)ゞ

……続く!

その日。きくぞうは朝の4時30分に目が覚めた。

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朝風呂に入り、頭もすっきり。
前の日に、バスのチケットは買ってある。
用意周到準備万端。
向かうは札幌、手稲コミュニティセンター。

そして、バスに揺られること約2時間後。

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到着しました札幌へ。おお、あれが有名な時計台か(*゚▽゚*)
とは言っても、この画像はネットで拾ってきたもので実際には見ていないのだが(´Д` )
バスから降りた俺は、そのままJR線に乗り込む。
そして、電車に揺られること約15分。

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到着しました手稲駅。ちなみに「ていね」と読みます。

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目的地に向かう途中、名もない花に目を奪われる。
平和だなぁ。

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そうこうするうちに、見えてきました謎の建物が。
もしかして、あれが手稲コミュニティセンターなのか?!

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間違いない!(´Д` )

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手稲!

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コミュニティ!

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センター!!

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パラダイス!!ヽ(´▽`)/

てなわけで、札幌の手稲コミュニティセンターで活動しているボードゲームサークル「あぷりこっとじゃむ」さんの所へ遊びに行ってきました~(*゚▽゚*) どうも、こんにちわ(。・ ω<)ゞ 早速ボードゲームで遊びましょう!(´∀`)

詳しくはコチラ ⇒ あぷりこっとじゃむさんのフェイスブック

……まだまだ続く!

街コロ

さてさて、思ったよりも記事が長くなってしまったので前後編に分けたが、街コロである。独走体制に入ろうとする俺を稲葉さんが妨害する。そんな展開だと思っていたのだが……。

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盤面をにらみ、どのカードを選択しようか悩んでいる稲葉さん。
それよりも、画面右に注目してほしい。

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お分かり頂けただろうか……(´Д` )

何やら、ガンへの盤面に大量の施設が積み重なっているのが見える。そう、あれは「家具工場」!

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「家具工場」とは、自分の手番で、数字の「8」を出せば歯車の施設1件につき3コイン銀行からもらえるカード。それが全部で5枚。そして、ガンへの場には歯車マークの施設が5枚ある。ってことは……。

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ガンへ「全部で75コインだね」
俺「(´Д` )!!」
稲葉さん「(´Д` )!!」


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一撃で俺と稲葉さんは吹き飛び、圧倒的大差でガンへの勝利!(´Д` )
な、75コインとか、やりすぎだああああ!(´;ω;`)

てなわけで、第3回旭川ボードゲームクラブ出張所はこれにて終了!
皆さん、楽しんでもらえたかな?ヽ(´▽`)/
また次のボードゲームでお会いしましょう。

では、チャオ!(。・ ω<)ゞ 

街コロ

さてさて、最後に締めるのは、街コロ。このゲームは絵も可愛くて、ルールも分かりやすく、初心者から上級者、子供から大人まで幅広く遊べる良作ゲームである(*゚▽゚*) 脳みそを使うのが大嫌いな稲葉さんもお気に入りだ。

前回の街コロの様子はコチラ ⇒ 街コロROUND1

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てなわけで早速プレイ開始。
俺はいきなり「カフェ」を設立。前回、稲葉カフェのチェーン展開に押されて負けた記憶があるからな。今度は菊地カフェを全国展開して稲葉さんを追い詰めてやろう(´Д` )<グフフ

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対する稲葉さんは「コンビニ」を選択。コンビニは自分の番の時に、ダイスで「4」を出すと銀行から3コインもらえるカード。カフェの次はコンビニで全国展開をする気だな。稲葉さんめ、あなどれん……(´Д` )

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ガンへは手堅く、どのプレイヤーが「5」を出しても銀行から1コインもらえる「森林」を建設。ボードゲームは面白い。こうやってそれぞれの性格が分かるからなぁ。そして、俺は2件目のカフェを建設。さぁ、「3」を出したまえ!(´Д` )

そして、稲葉さんの出した目は……。

3!

稲葉さん「(´Д` )!!」

ぐふふ、毎度有り~ヽ(´▽`)/

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カフェの驚異にビビった稲葉さんは、「パン屋」を建設。パン屋は自分の番の時に「2~3」を出すと銀行から1コインもらえると言うもの。これがあれば、例え「3」を出して俺に徴収されたとしても、パン屋からコインがもらえるので、なんとか生き残る事ができる。くくく、そんな保守的な戦法でいいのかな?

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物語も中盤へ。カフェで盤面を抑えつつ、俺はコンビニを建設しながら、ダイス目6以上の建物を建設開始。「駅」を建設することができると、ダイスを2個振れるようになる。ダイス目が6以上の建物は強力な物が多く、早めにシフトしていくのが、このゲームの勝利のコツだ。

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稲葉さんはコンビニの3件目を建設。これで自分の番に4が出れば9コインゲットできるようになった。ガンへは、駅を建設し、7以上のダイス目に対応できるようにした。

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劣勢の稲葉さん。ここで、なんと「ビジネスセンター」を建設。この建物は、自分のターンに「6」を出すことが出来たら、自分の建物と相手の建物を交換することができるという極悪非道の建物なのだ(´Д` ) ま、まさかこの俺を狙っている?!

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そして、稲葉さんのターンで出た目は……

6!!

俺「(´Д` )!!」

無情にも、俺の持つ「鉱山」が持って行かれ、代わりに「牧場」がやってきた。鉱山は建設コストが6コインだが、誰のターンでも数字の「9」が出たら銀行から5コインももらえると言うもの。対する牧場は、建設コスト1で、誰のターンでも「2」が出たら1コインもらえるというもの。……(´Д` )<ウヴォアー 

お、おのれ稲葉さん! 一体俺が何をしたっていうんだ~(´;ω;`) 

物語は後半戦へ……続く! 

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さてお次は、稲葉さんも、あまり脳みそを使わないから好きだとご好評のカルカソンヌ。ゲームは簡単。パネルを引いて、絵に合わせて盤面に置いていくだけ。昔、俺が付き合っていた言葉の通じない中国人の女も楽しそうに遊んでいた、言語を超えて楽しめる名作ゲームだ(´;ω;`)

前回の様子はコチラ ⇒ カルカソンヌ ROUND1

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てなわけで、早速ゲーム開始。お菓子が無くなり、頭の栄養が切れてきたのか、呆然とパネルを見つめる稲葉さん。大丈夫か!?(´Д` )

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だが、ゲームが始まると嬉しそうに謎の巾着からパネルを引く稲葉さん。巨大砦の建設にかかる。

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堅実なガンヘは、あまりでかい砦は狙わず、こまめに絵を完成させて勝利点を細かく稼いでいく。やはり性格が出るなぁ(*゚▽゚*)

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盤面が広がってきた。経験者である俺と稲葉さんは、早い段階から草原に人を配置。

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ゲームを理解したガンへが、俺の教会の周りには置かない方がよいと稲葉さんに余計なことを吹き込む。おのれガンへめ、頭に栄養が足りていない稲葉さんが狙い目なのに……(´Д` )

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物語も終盤。悩むガンへに、ニヤリとほくそ笑む稲葉さん。なんだかとても嬉しそう(*゚▽゚*)

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俺が着々と建設を進めていた砦に、こっそりと忍び寄る稲葉さんの影。くうう~邪魔だ!(´Д` ) だが、最後は草原に配置した俺のコマの数がわずかに勝り、俺の勝利! あ、危なかった……。特に稲葉さん、上達してやがる(´・ω・`)

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てなわけで、最後はこんな感じの盤面に。中央に広がる巨大砦が3つ。それを囲むように続く街道。こうやって、少しずつ盤面の絵が完成されていくのも面白いよね。初心者もすぐに遊べる良ゲームです。もちろん、中国の方でも遊べるよ!(´;ω;`)<ブワッ 

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さて、友人のガンヘ(ガンメンヘッドバッドの略。中学生の頃、ヘッドバッドを得意としていることから、この名前が付いた)も到着したので、今度は3人でサンチアゴ・デ・キューバをプレイ。

前回のプレイの様子はコチラ ⇒  第1回旭川ボードゲームクラブ

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ゲームルールを二人に教えて、いざスタート。

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こう言うゲームは、性格が出ます。ガンへは地道に勝利点を稼ぎに行き、稲葉さんは妨害にいそしむ。早速、俺が行こうとしていた店が、稲葉さんの妨害により閉店に……(´Д` ) ぐむむ、や、やるじゃねーか。おかげで、移動力を増やすために、お金を支払うという余計な出費が発生(´・ω・`)

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お金がないので、動きがにぶり、思うように資材が手に入らない。その間に、稲葉さんとガンへは着々と資材を集め勝利点に変えていく。むむむ……。

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その後も、着々と勝利点を稼ぐご満悦のガンへ。俺は資材を集めつつ、一発逆転の手を狙う。今に見てろよおおお!(´Д` )

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ムシャムシャバクバクと、お菓子を食べる稲葉さんの手が止まらない!
今、稲葉さんの脳はフル回転。思考はカロリーを消費するからねぇ(*゚▽゚*)

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またもやガンへは、勝利店をくれる踊り子の店に止まる。おかしい、あの踊り子はイケメンにしか興味が無かったはずでは?! 何故ガンへに勝利点を?!(´Д` )

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お菓子もすっかり無くなり、物語は後半へ。
資材を虎視眈々と集め、一発逆転を狙う俺。そこを、またもや稲葉さんの無情な一手が炸裂。

稲葉「じゃあ、サトウキビのダイスを0にします」
俺「……(´・ω・`)」


出荷数を決めるダイスの数値を3⇒0にする稲葉さん。
大量にサトウキビを抱えていた俺は撃沈。これがトドメの一手となった(´Д` )

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序盤からコツコツと勝利点を稼いでいたガンへが、圧倒的な大差で勝利!(´Д` )
くう~、何故だ、何故、ガンへに勝利点をあげたんだ、踊り子マリア~!!

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……(´・ω・`)
……(´・ω・`)
……(´・ω・`)
……(´;ω;`)<ブワッ 

さて第3回となるボードゲームクラブ出張所ですが、今回は土曜の夜から深夜のボードゲーム会を開催しました。そう、夜に行う大人のボードゲーム会なのです。うふ(*^_^*)

とりあえず、最初に稲葉さんが到着したので、早速二人で遊べるゲームを紹介。その名も。

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バトルライン。二人で遊べると言うよりも二人用のカードゲーム。
ルールは簡単で、ようは陣地取り。9つのフラッグが立っている場所に、手番が来たらカードを一枚ずつ出していき、ポーカーのような役を作る。相手も同じようにカードを出していき、役が完成した場所を見比べ、高い役を完成させたほうが、そこのフラッグを獲得できる。合計5個のフラッグを取るか、連続した3つのフラッグを取った方が勝ち。そんなゲームであります。 

詳しくはコチラ ⇒ バトルライン

 

さて、早速ゲーム開始。

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今回は、上級者向けの戦略カードは使わず1~10の6色の数字カードのみで戦うことに。
このゲームは、ポーカーで言うと

「8、9、10の同色、ロイヤルストレートフラッシュ」
「10、10、10、などの3カード」
「同色のフラッシュ」
「8、9、10の色違いストレート」
「ブタ」
の順に役が低くなっていく。

なので、ロイヤルストレートフラッシュを狙いつつ、難しいようであれば、フラッシュ、ストレートに変化できるやり方で俺はカードを出していった。それに対し、稲葉さんは手札が強いのか、「10、10、10」などの強力な3カードで攻めてくる。

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盤面中央を「10、10、10」で制圧した稲葉さん。このゲームの勝利条件として、連続した3つのフラッグを取得しても勝利となるので、端を押さえるよりも中央を押さえる方が良いとされている。「10、10、10」のスリーカードに勝つためには、ストレートフラッシュを完成させなくてはいけない。だが、残念ながら俺の手札では対抗できそうもない……(´・ω・`)

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仕方なく中央の覇権は捨てて、局地戦を挑むことに。端のロイヤルストレートフラッシュを完成させ、次々とフラッグを奪取。最終的には、5箇所押さえた俺の勝利となった(*゚▽゚*)

終わったあと、稲葉さんに感想を聞いてみた。

俺「どう、このゲーム。面白かったかい?」
稲葉「いやー、考えるゲームは苦手だよ。脳みそを使わないゲームが良いね!」

……それってボードゲームの根幹を揺るがしているのですが(^_^;)
 

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さて、最後を飾るのは前回も遊んだごきぶりポーカー。このゲーム、ルールは簡単なのだが、ゲームの流れを把握するまでの間、初心者と経験者で大きく差が出る。ようするに、「うまく嘘がつけるかどうか」が問われるので、イラストの名前を言うのを躊躇したり、ちょっとでも変な様子を見せると簡単に見破られてしまう。恐らく、この試合、今回初めてゲームをプレイする、稲葉さんがキーとなる気がする!(`・ω・´)<キリッ

前回の戦いはコチラ ⇒ ゴキブリポーカー ROUND1

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ゲーム開始。俺と、西野くん、月夜子ちゃんは経験者だけあって、落ち着いた様子でカードを吟味する。さて、どのカードで攻めてやろうか……(´Д`)<ヒッヒッヒ

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ゲーム開始直後、稲葉さんの盤面には既に2枚のカードが(´Д`) 初心者で、かつ嘘をつくのが苦手な稲葉さんは、あっさりとカードを見破られダメージを受けていた。じっくりとカードリストを睨む稲葉さん。さてさて。

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月夜子「これ、カエルです」

劣勢に立たされる稲葉さんに、容赦のない月夜子ちゃんの攻撃(´∀`)<モットヤレー
このゲームは、まさに「泣きっ面に蜂」のゲームで、ちょっとでも弱みを見せると皆から狙われる羽目になる。誰かが勝つゲームではなく、敗者一人を決めるゲームだから当然。だから、劣勢の稲葉さんを狙うのは全然悪いことではない。むしろ、もっとやるのだ! やるなら徹底的だ!(`・ω・´)

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だがしかし、稲葉さんも負けてられない。

稲葉「これ、クモです」

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その言葉に、月夜子ちゃんの顔が苦悩に歪む。クモのカードは、月夜子ちゃんの盤面に2枚並ぶウィークポイントカード。攻められると辛いカードなのだ(´Д` )

そんな、稲葉さんと月夜子ちゃんの間で激しい戦いが繰り広げられていた時、俺は別の男をターゲットに考えていた。それは西野くんである( *`ω´) 西野くんは、うまいこと戦いを回避し盤面に全然カードが並んでおらずダメージを最小限にとどめていたのだ。そんなことは、俺が許さん!( 」´0`)」

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だが、西野くんの盤面にもウィークポイントはある。それは「サソリ」だ。唯一2枚のサソリを抱えている西野くんに、この俺の手札にあるサソリをぶつけることができれば……( *`ω´)<ウヒヒ

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俺「これ、サソリです(´∀`)<ニヤニヤ」
西野「サソリですね」
俺「(´・ω・`)」


あっさり見破られた(´Д`)<ナゼダー

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激しい攻防の末、1枚のサソリを押し付けることに成功するも、盤面にはサソリは出尽くしてしまった(´Д`) これで西野くんは、ほぼ安泰状態。俺、稲葉さん、月夜子ちゃんの盤面には、それぞれウィークポイントカードが3枚並び、誰がいつやられてもおかしくない状況。こ、こうなったらやられる前にやるしかねぇ……(´Д`)

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そして、俺、稲葉さん、月夜子ちゃんの血を血で洗う骨肉の争いが繰り広げられ、ついに、月夜子ちゃんの盤面にクモが4枚揃う!(゚∀゚)<ヤッター!

月夜子「確か、前回もクモで勝負決まったよね。私、クモきらーい!(>_<)」

クモは何処まで行っても嫌われ者のようです(´Д`)

てなわけで、第2回ボードゲームクラブ出張所会もこれにて無事に終了~(^O^)
皆さんに楽しんでもらえたみたいで良かったです。
また、遊びましょうね~(。・ ω<)ゞ

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さて、一通り新作ゲームを遊んだので、次にみんなにどんなゲームを遊びたいのか聞いてみたところ「カタン」と希望が出たので、早速プレイすることに。

ルールについては、前にも紹介したので割愛。詳しくは、下の動画を見てちょ(´∀`)

 

てなわけで、早速ゲーム開始。相手が初心者だろうが、ゲームをやるからには真剣勝負。ガチで行くぜ(´∀`)

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まずは、タイルのセッティング。

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なかなか極端な盤面が出来た。左下の麦を押さえて、麦交渉で有利に進めようかしら……(´∀`)

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各自が盤面に初期配置。西野君はカタンのコマを使って積み木をしている(´Д` ) くっ……ずいぶんと余裕じゃありませんか? 負けませんよ?!

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俺は目論見通り、麦と鉄を押さえることに成功。あとは、画面上部の羊を押さえてカードを引きまくってやるうう(´Д` )

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とは言ったものの、道も伸ばしたいし家も建てたいが、粘土と木が出ない(´・_・`) 出るのは、麦ばかりだ。仕方ないので交渉をしてみる。

俺「麦が欲しい人~」
みんな「シーン……」
俺「……(´・ω・`)」

それもそのはず、実は画面右の箇所に「5」でも麦が出るスポットがあり、みんなは自力で麦が出せるのだ。当然俺の交渉には誰も応じてもらえず(´Д` ) 仕方ないので、麦を4枚出して粘土や木材に変えていくが流石に展開が遅い(´;ω;`)

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そつなく資源を手に入れる稲葉さんは順調な様子。盤面を見ながら一人ほくそ笑む。くうう、ま、まずい……。

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ゲーム後半。赤が俺、白が月夜子ちゃん、オレンジが稲葉さん、青が西野くん。盤面は稲葉さんが8点と相当有利だが、実は月夜子ちゃんは、「最長交易路」と「最大騎士力」を持っているのだ。「最長交易路」とは、誰よりも道を伸ばしていると2点のボーナスがもらえ、「最大騎士力」は誰よりも騎士カードをプレイしていると2点のボーナスがもらえる。なので、盤面の点数は4点なのだが実質は稲葉さんと並んで8点。さらに、伏せられている発展カードも持っている。あれがもし勝利点カードなら、すでにリーチと言うことになる。

ちなみに俺の点数はと言うと……4点ですが何か?(´・ω・`)

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西野くんと協力して、なんとか月夜子ちゃんの妨害を目論むがどうしようもない状況(´Д` )

月夜子「誰か、誰か鉄をもらえませんか~」
みんな「シーン(´・ω・`)」

まるでマッチ売りの少女のように聞いて回る月夜子ちゃんだが、流石にこの状況では誰も交渉に応じず。心苦しいが、これも勝負だ。許せっ!(`・ω・´)<キリッ

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結局、月夜子ちゃんが皆に警戒され停滞している間に、豊富な資源を使い盤面をさらに強化させた稲葉さんが10点に到達して勝利。ちなみに、俺の最終点数は4点のまま……(´・ω・`)

(´Д` )<ドウシテコウナッタ?!

そ、そう、やっぱりみんな初心者だしね! 手加減してあげないと可哀想だしね! 接待プレイですよ! うんうん!(´;ω;`)<ブワッ

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次に遊んだゲームは、日本のゲームデザイナー「カナイセイジ」が作成した「神々の一手」。日本のゲームデザイナーでは結構有名な人だ。

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カードは1~9の数字が書かれた、白、黒、青、赤の4色とワイルドカード、そして、ラッパ吹きのカードで構成されている。これらをシャッフルし、各自に7枚ずつ配る。そして、プレイヤーは手番で原則、1枚ずつカードを出していき、最初に手札を無くしたプレイヤーの勝利となる。

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プレイヤーは自分の手番が来たら、場に出ているカードの同じ色のカードか、同じ数字のカードを出すことができる。その際に、普通に場札に出す「解消」か、カードの効果を使用する「使役」のどちらかを選ぶことができる。使役することで、プレイヤーは様々なカードに描かれている効果を発動させることができるが、使役したカードは場に残ってしまい、ゲーム終了時に左上に書かれている数字が失点となってしまう。但し、最初に上がったプレイヤーは場にどれだけカードが残っていようが全てを破棄し、失点が無い状態で上がることができる。

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効果が強力になればなるほど、左上の数値は増えていき、それは使役すると失点となってしまう。ただし、誰よりも早く上がることができるなら、それは失点とはならない。ここに駆け引きがある。基本、カードの効果をバンバン使わないと上がることはできない。ただ、目立った行動をしていると、他のプレイヤーから狙われてしまう。カードの中には、指定したプレイヤーにカードを引かせると言うものがあるからだ。

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他にも強力な効果を持つワイルドカードが存在する。但し、これらの失点も大きいため、使いまくってあがれなかったりすると、相当失点数が増えることになる。

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そして、強制終了を告げるラッパ吹きの存在。このカードはライブラリに4枚存在し、引いた瞬間即座に場に出さなくてはいけない。そして、これが4枚場に出た瞬間、ゲームは終了となる。その際に、手札にあるカード、場に出ているカードは全て失点となる。

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ちょっとカードゲーム色の強いゲーム。一応ルールは説明したが理解してもらえたかな? てなわけで、ゲーム開始。

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ふむふむ、悪くない手札だ。あれを使って、次にこれを使って……。色々戦略を錬る俺だが、他のみんなはカードの効果を使わず場札に「解消」だけを行う。もっと派手な展開になると思っていたが、何やら地味な展開の予感(´Д` ) ならば、俺がこの場を盛り上げるしかなかろうて!

俺「フハハハ! 行くぞ俺のターン! 『教主』を使って再度自分のターンを行い、それを『王族』で効果をコピーし、さらに俺のターンを継続! そこから『従神』を使って手札を2枚解消する! これで、残り手札は2枚だっ!(´∀`)」

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稲葉さん「じゃあ、俺は『騎士』を使うから、きっくは2ドローね」

俺「(´Д` )!」

西野くん「じゃあ、僕は『悪魔』を使うので、きくぞうさん2ドローお願いします」

俺「(´Д` )!!」

月夜子ちゃん「じゃあ、私は『死霊』を使いますので、きくぞうさん4ドローお願いします」

俺「(´Д` )!!!」

……(´Д` )<ウヴォアー

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次に遊んだゲームは、街コロ。日本のゲームでは初のドイツボードゲーム大賞にノミネートされた作品で、国内海外でも高い評価を得たゲームである。ゲームシステムは、とても簡単で、自分の番が来たらダイスを振る。出目に応じて施設からお金をもらい、そのお金で新しい施設を建設する。そして、ゲームクリア条件となっている所定の施設4つを誰よりも早く建設したら勝利となる。

詳しくはこちら ⇒ 街コロ

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上記が初期配置状態だ。プレイヤーは、ここからダイスを1個振ってゲームを進めていく。カードの上に書かれている数字がその出目に対応しており、カード下部分のテキストはお金が手に入る条件を提示している。例えば「麦畑」はどのプレイヤーでもダイス「1」を出せば他のプレイヤーにもお金が入るし、「パン屋」は自分の手番の時だけ自分だけにコインがもらえる。

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手に入れたコインを使って盤面から新たな施設を購入していく。カードの左下に書かれたコインが購入するための値段だ。

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てなわけで、さっそくゲーム開始。やはり、誰のターンでもコインが手に入る効果を持つ青のカードは強いんじゃなかろうかと思い、「どのプレイヤーの手番でも5が出ると1コイン」を得る施設「森林」と「どのプレイヤーの手番でも2が出ると1コイン」を得る施設「牧場」を乱立させる。ぐひひ、これで準備万端。「5」か「2」出せや~(´∀`)

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稲葉さんは、他人の手番の時に「3」が出ると1コインをプレイヤーから奪う「カフェ」を乱立させ稲葉カフェのチェーン展開に乗り出す。くっ、こんなボッタくりカフェになんか行ってたまるか~! と思い、振ったダイスの目はなんと「3」!
(´Д` )!

稲葉さんは3つ建設させているので、俺の持ち金が稲葉さんの元へ……(´;ω;`) せっかく貯めていたコインが無くなり、購入を予定していた施設よりもランクダウンした施設を泣く泣く購入。くっ……なんということだ、次こそは……。そして、迎えた次のターン。これで「5」か「2」が出れば……。そして振ったダイスの目は、またもや「3」!

(´Д` )!!

そ、そんな馬鹿な。6分の1が二回連続出るなんて……(>_<) だが、悲観していても仕方ない。次に期待しよう……(´・_・`) そして、次の手番で出た目は……。

(´Д` )!!!

チーン。きくぞう、撃沈(´;ω;`)<ブワッ

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そうこうしているうちに、西野君は巨大施設、「ショッピングモール」と「スタジアム」を完成させる。「スタジアム」は自分の手番で「6」を出すと、全プレイヤーから2コインを奪うという強力カードだ。まぁ、自分の手番でそうそう簡単に「6」なんて出ないよね! なーんてタカをくくっていたら、バシバシ出しやがるんですよ「6」を!!

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自分の番が回ってくる前に稼いだ金を全部徴収される月夜子ちゃん。
何も出来ないターンが続く……(´;ω;`)<ブワッ

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月夜子「自分の番が来る前にお金が全部無くなるよ~(´;ω;`)」
西野「ニヤリ(´Д`)」

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なんとか巻き返しを図りたいが、西野くんの盤面が強すぎる。

月夜子「やったわ、1コインゲットよ!」
俺「やったぜ、2コインゲットだぜ!」
稲葉さん「俺なんて3コインゲットだぜ?」
西野「えーっと、11コインゲットかな」
俺、月夜子、稲葉さん「(´Д` )?!」

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てなわけで速攻で4つの主要施設を建て、しかも15コインを残すという、とんでもない大差をつけて西野くんの勝利! ウワーン(´;ω;`) 次こそリベンジだ~!!

さて、お次に遊んだゲームは、ドイツの有名ゲームデザイナー、ライナー・クニツィア作の「ポイズン」。

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とても可愛らしい魔女たちが、大釜に何か怪しい液体を入れています。
ちなみに、これは日本語版のパッケージで、もともとの海外版はというと……。

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ドウシテコウナッタ?!(´Д`)
俺的には、こっちの海外版のパッケージの方が名前の通り毒薬っぽくて好き(´∀`)

詳しくはコチラ ⇒ ポイズン

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目の前に用意された大釜。ここにプレイヤーは3色の1、2、4、5、7の数字が書かれたカードをぶち込んでいく。例えば、最初のプレイヤーが左の大釜に赤のカードを投入したら、以後、その釜には赤のカードしか入れられない。

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もし、自分の投入したカードで「13」を超えるようだったら、今入れたカード以外のカードを全て引き取らなくてはいけない。引き取ったカードは、数字に関わらず「-1」の失点となる。

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ただし、この毒薬カードは引き取ると「-2」となる。なので、毒薬の入った大釜はなるべく引き取らないようにしたいところ。まぁ、そうも言ってられないのだが(´Д`)

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俺の手札には毒薬カードが3枚。さて、どこの大釜にぶち込んでやろうか……(´Д`)<ヒッヒッヒ

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このゲーム、もう一つ大事なルールがある。それは、ゲーム終了時、その色のカードを最も多く引き取っていたプレイヤーはその色を全て破棄することができるのだ。ようするに、引き取ると決めたのなら中途半端はダメ。徹底して引き取れと言うことだ(`・ω・´)

盤面真ん中、赤のカードの大釜の現在の数値はちょうど「13」。これ以上は、たとえ「1」でもカードをぶち込んだらバーストとなり、投入したカード以外を引き取らなくては行けない。もし、赤のカードを引き取ると決めていたのであれば、躊躇なくバーストしても良いのだが毒薬が1枚混ざっているため、なかなか行くことができない。ここがこのゲームのジレンマになるところでもある。

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紫に偏った俺の手札。紫を引き取ると決めたのであれば、なかなか強い手札といえる。後は、この毒薬のカードをタイミングよく赤と青の大釜にぶち込めるかだが……(`・ω・´)

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終始うーんうーんと唸る稲葉さん。
どうしたのと訪ねたら、

稲葉さん「俺、計算苦手なんだよ」
俺「一桁の足し算じゃない」

稲葉さん「一桁の足し算が苦手なんだよ……」

……(´・ω・`) 

皆さんこんばんわ、5月も終わろうとしていますが旭川市は、まだ肌寒いです(´Д`;) ですが、ボードゲームは熱いですよ~(*゚▽゚*) てなわけで、第2回となる旭川ボードゲームクラブ出張所にてボードゲーム会を開催しました。では、早速レポートを紹介します(。・ ω<)ゞ

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最初に会場に到着したのは、同級生の稲葉さん。みんなが到着するまで、二人でカルカソンヌと言うボードゲームで遊んでいました。カルカソンヌは、簡単に言えばパネル絵合わせゲーム。ランダムに引いたパネルを盤面の絵に繋げていき、絵を完成させることで勝利点を稼いでいくのだ。

詳しくはコチラ ⇒ カルカソンヌ



ゲームを進めていくと、こんな感じの盤面になっていく。

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ちょうど稲葉さんとの対戦が終わる頃に、西野くんと月夜子ちゃんが到着。
早速4人で、カルカソンヌをプレイすることに。

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画面左上の謎の巾着袋に入ったパネルをランダムで引き、盤面の絵につなげていく。段々と盤面が広がっていき賑やかになっていくのも、このゲームの面白さの一つだ(´∀`)

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小さい砦をちょこちょこ完成させ、ポイントを稼ぐ稲葉さんが若干リード。西野くんは大きめの砦を狙い、虎視眈々とビッグウェーブを待つ。月夜子ちゃんは、慎重に盤面を睨んでいる。勝負師の顔だ(´Д`)

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ゲーム中盤、だいぶコツを掴んだのか、大きめの砦を着々と建設していく月夜子ちゃん。そうはさせまいと、俺は月夜子ちゃんの近くに砦を建設し、合体を目論む(´Д`)<グヘヘ

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いよいよゲームも後半。西野くんのトッポを掴む回数が増えている。興奮しているのか(´∀`)

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道ばかり引いてしまい、画面左下の砦建設が進まない西野くん。そうこうしているうちに、月夜子ちゃんが着々と盤面を制圧していく。

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西野「ああ~! それ、俺が欲しかった奴!」
月夜子「ニヤリ(´∀`)」

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西野くんが喉から手が出るほど欲しかった砦パネルを無情に引いた月夜子ちゃん。そのまま逃げ切り、結局、月夜子ちゃんが100点オーバーでの勝利。いやはや、初めて遊んだゲームでこの点数は凄い(*´ω`*) おめでとうございまーすo(^▽^)o 

前に竹田さんが、

「きくぞうさんの持っているゲームを見ると、きくぞうさんの好みが分かりますね」

と言っていた。

改めて言われてみると、俺の好きなゲームって何だろう(´・_・`)
そんなことを、ふと考えてみる。

よくよく考えてみると、俺が好きなゲームって大きく分けて三つあることに気づく。

一つは、自分が遊んでて面白いもの。
二つは、みんなで遊んでて面白いもの。
三つは、みんなが遊んでいるのを眺めているのが面白いもの、だ。 

一つ目と二つ目は、良く分かる。
一つ目の、自分が遊んでて面白いものは、完全ガチンコの運要素だけに影響されないゲーム。 今までに紹介したゲームで言うなら、「カタン」「ドミニオン」などの勝負要素が強いゲームがこれに当てはまる。


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ただ、あくまでも「運要素だけに影響されない」だから、完全に運要素を排除したゲームはあまりやらない傾向がある。将棋、囲碁なんかはそれに当てはまるね。嫌いじゃないけどね。勝負事は好きだし、やるからには勝ちを狙いに行くけど、実は毎回勝ちたいわけじゃない。面白い勝負ができれば、勝っても負けても楽しい。勝った時は、「よっしゃー! 俺最強!」と言いたいし、負けた時には、「悔しい~! もう1回勝負!」 と言いたい。そんなゲームが好きだなぁ(´∀`)

二つ目の、みんなで遊んでて面白いものは、運要素が強いパーティゲーム。今までに紹介したゲームで言うなら、「ごきぶりポーカー」「リミット」「インフェルノ」なんかがこれに当てはまる。

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勝つか負けるかなんて度外視。その時に、みんなで盛り上がればいいじゃない(´∀`) そんなゲームも好きです。ただ、この手のゲームは、多少の戦略はあっても、そこまで深くはないから飽きも早い。だから、1つのゲームをあまり長時間プレイせず、いろんなタイプのゲームを矢継ぎ早にプレイすると盛り上がる。ボードゲーム初心者の方には、こういったゲームで間口を広げて紹介すると、ボードゲームの楽しさを分かってもらいやすいかな。

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自宅会など、みんなを呼んでワイワイするのが好きな俺としては、その場をいかに盛り上げるかを常に考えている。なので、こういったパーティゲームの存在はとてもありがたいのだ(´∀`)

そして、三つ目の、みんなが遊んでいるのを眺めているのが面白いもの。これは、今まで改めて考えたことが無かったので、ちょっと例をあげるのが悩む(´・_・`) でも、確実にそう言ったゲームが存在する、もしくは、そんなシチュエーションを楽しんでいる自分が存在するのだ。

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例えば、この間紹介した「サンチアゴ・デ・キューバ」と言うゲーム。このゲームは、運要素はあるものの、どのマスに止まってどんな効果を使うかの取捨選択があるので、どちらかと言えば「カタン」のようなガチンコゲーム。だから俺のような経験者が参加すると、初心者とのスキル差が出てしまうので、あえて前回のゲーム会では参加はしなかったのだ。それに、

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そんなスネ夫の精神もありました(´∀`) 
この時の俺は、終始進行役を努め、チップを配ったり、説明をしたり、実況中継をしたりしていた。少しでも、このゲームで楽しんでもらいたかったからだ。結果、ゲームは大いに盛り上がり、みんなが「このゲーム面白い」と言ってくれた。それが、とても嬉しかったんだよね(*゚▽゚*)

話は変わるけど、このゲーム会の二日後に、友人宅でバーベキューがあってお呼ばれしてきた。その時に、こっそり「カタン」を持っていったのだ。バーベキューが終わったあと、腹ごなしに遊ぼうと言うことになって、カタンを紹介した。ボードゲームをやったことがない友人たちは、あまり気乗りしていなかったけど、最後はとても盛り上がっていた。

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この時、そんな皆を見て楽しんでいる自分がいた。こうして考えてみると、「サンチアゴ・デ・キューバ」も「カタン」も、恐らく他のゲームもそうだけど、きっと自分がルールを熟知していて、相手に説明するとき、「このゲームのどの部分が面白いか」が伝わって盛り上がると、それを喜ぶ自分がいるんだなぁって改めて思う。

つらつらと書いてきたけど、ようするにどうやら俺は、人が楽しんでいる喜んでいる姿を見るのが好きなようです(´∀`) そんな場を作るために、きっと俺はこれからもボードゲームをやり続けるんだろうなぁ(*゚▽゚*) 

夜も8時になろうとしていたので、とりあえず腹ごなしに近所のイオンへ。
ビュッフェスタイルの豚しゃぶ食べ放題にみんなで行ってくる。
いやはや、若い人たちは流石に食べますなぁ……(´Д` )

帰宅すると夜の10時近い。
そろそろ良い時間だったので、最後にいつでもやめれるゲームを紹介しますってことで出したのがコレ。

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その名も、「ドミニオン」。
この時、自分は1プレイ15分~30分くらいで終わるので丁度いいと思って紹介したのだが、まさか、あんなことになろうとは誰も思いもよらなかったのだ……(´Д` )

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ドミニオンはカードゲームである。この世に「デッキ構築型カードゲーム」と言う言葉を生んだ、カードゲーム業界、及びボードゲーム業界にセンセーショナルなブームを巻き起こした革命的ゲームだ。

簡単にルールを説明すると、最初、プレイヤーには10枚のカードが配られる。
3枚は「屋敷」と言う勝利点カード。
残りの7枚は「銅貨」と言う財宝カード。
プレイヤーは、この10枚のカードをランダムシャッフルし、一つの山とする。
そこから5枚のカードを引いてゲームスタートだ。

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プレイヤーは自分の手番が来たら、以下の3つの行動を順番に行う。

A)アクション
B)バイ
C)クリーンナップ

アクションは、手札にあるアクションカードを使用すること。バイは、銅貨を使ってカードを購入すること。クリーナップは、自分の手札を全て捨て、カードを5枚引き直し、次のプレイヤーに手番を渡すことである。 

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盤面に並んでいるアクションカードは、手札にある銅貨を支払って購入することが出来る。購入したアクションカードは、自分のデッキに組み込まれ、自分のデッキがどんどん強化されていく。そして、次回引いた時にそのアクションカードを使ってゲームを有利に進めていくのだ。これが「デッキ構築型カードゲーム」と言われる所以である。ようするに、自分が購入するカードの取捨選択によって、ゲーム展開が大きく変わっていく所に戦略性があるのだ(*゚▽゚*) 最終的には、勝利点カードをゲーム終了時までに一番たくさん持っていた人が勝ちとなる。

詳しくはコチラ ⇒ ドミニオン

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てなわけで、習うより慣れろってことで早速ゲーム開始。さすが若い子たちは、カードゲームに慣れているのか飲み込みが早い。開始5分でルールの大体を把握していました。我らがボードゲームクラブ会長の竹田さんも「このゲーム、持ってはいたけどやり方が分からなくて、まだ一度もやったことなかったんだ」と、真剣な表情でゲームルールを覚えようとしています(*゚▽゚*)

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竹田さんの番が回ってきました。

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カードゲームに慣れてない人は、慣れるまではカードに書かれているテキストを読むのが大変(´Д` ) でも、一度慣れてしまうと、スムーズにゲームを進めていくことができます。

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ゲームも終盤に差し掛かったところで、月夜子ちゃんの口元がニヤリと妖しく微笑む(´Д` ) そして出てきたカードは……。

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民兵!
これは、自分以外のプレイヤーは、手札を3枚になるまで捨てなくてはいけない凶悪なカードです(´Д` ) それを食らった竹田さんは……。

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ノックアウト(´・ω・`)
さよなら竹田さん……。

てなわけで、この試合は月夜子ちゃんの勝利!(*゚▽゚*)
ちょっと難しいかなと思いながら紹介しましたが、どうやら楽しんでもらえたみたいで、続けて遊ぶことになりました。その後も、盤面のカードを入れ替えて深夜のドミニオン大会は続き……。

終了したのは、結局夜中の3時(´∀`)

おかしい、いつでもやめれるようにと紹介したゲームだったはずが、猿のようにやり続けてしまった(*゚▽゚*) きくぞうは、皆さんと遊ぶことが大好きな人間なので全然オッケーなんですけどね!

てなわけで、最後は皆さんフラフラになりながら竹田さんの車に乗せてもらい帰路につきました。遊びに来てくれてありがとう、みんな! みんなを送ってくれてありがとう竹田さん! また遊びましょうね!(*゚▽゚*)

てなわけで、第1回旭川ボードゲームクラブ出張所の紹介でした。
この記事を読んで興味を持たれた方、きくぞうはいつでもあなたの挑戦をお待ちしております(。・ ω<)ゞ 

チャオ! 

さて、いよいよボードゲームらしいボードゲームを紹介することに。
その名も「サンチアゴ・デ・キューバ」。

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基本はダイスを振らない双六で、止まったマスの効果を発動させ、勝利点を稼ぐというもの。非常にシンプルですが、実は戦略性も高いオススメのゲームです。

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詳しくはコチラ ⇒ サンチアゴ デ キューバ

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初めて見るボードゲームに、みんな興味津々(*゚▽゚*)
やっぱりゲームを紹介する人間としては、興味を持ってくれるのは嬉しいもの。

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プレイヤーのコマは、全員共通で1台の「車」。これに乗ってキューバの街をぐるぐると走り回り、止まったマスに居るキューバ人の効果と、3つある建物の中から一つを選び効果を発動させる。基本の移動力は「1」だが、お金を追加で払えばその分だけマスが進める。ここが取捨選択の鍵となるのだ。

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てなわけで、早速、月夜子ちゃんが、スリのキューバ人「エル・ゾロ」のマスに止まりました。効果はスリらしく、他のプレイヤーから、お金か勝利点か資材をもらうというもの(´Д`) 嬉しそうな月夜子ちゃんですが、他のみんなはゲンナリとした顔(´・ω・`)

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西野くんが止まったのは、踊り子キューバ人の「マリア」。2勝利点をもらうことができます。確実に勝利点を稼ぐ西野くん。この辺に各プレイヤーの性格がでますなぁ(*゚▽゚*)

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盤面を真剣な表情で見つめるきょんくん。次の自分の手番に備え、どのように行動すべきか頭の中で考えてるのでしょう。やはり、やるからには真剣勝負ですな!(´∀`)

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西野くんが港にコマを進める。港に止まると、各自手持ちの資材を出荷し勝利点に変えることができるのだ。ただし、勝利点に変えられる資材はラウンド毎に限りがあり、かつ時計回りにループする。なので、港に止まった時に資材が手元に無いと、勝利点に変えることができず出遅れることになる。

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そして再び月夜子ちゃんの番になり、止まったマスは……スリのエル・ゾロ(´Д` )
ニヤリと不敵に微笑む月夜子ちゃん。動きの止まるきょんくん。
この時、彼女は峰不二子のミドルネームを獲得したのだった……(´・ω・`)

さて、そんなこんなで、白熱したゲームが続き、最後に勝利したのは……!

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序盤から勝利点をくれる踊り子マリアの店にコツコツと通い続けた西野くん!
イケメンの西野くんにマリアもメロメロだったのか~?!

マリア

……(´・ω・`)
……(´・ω・`)
……(´・ω・`)
……(´;ω;`)ブワッ

 

ここから遅れてきょんくんが参戦(*゚▽゚*)

少しずつルールが難しくなるようにボードゲームを紹介していきました。
次に紹介したのはこれ、モダンアート。

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自分は画商となり、自分の絵は高く売り、他人の絵は安く買う、それで儲けを出す。最終的に一番儲けた人の勝ち、そんなゲームです(*゚▽゚*)

詳しくはこちら ⇒ モダンアート

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ゲームに登場する画家は全部で5人。この5人の画家の絵を競売にかけ、売買を行う。
競りの方法は5種類。方法はカードの4隅にアイコンで表示されています。

①自由に競売が出来るフリーオークション。
②左から順に時計回りに入札していくローテーション。
③お金を握りこんで、一斉にオープンする、一斉入札。
④オーナーが言った言い値を左から順に買うかどうかを聞く、指値入札。
⑤2枚同時に競売にかける、同時競売。

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写真は一斉入札をしようとしているところ。
さぁ、誰が一番お金を握り込んでいるのか……(´Д`)

買い取った絵は、自分の目の前に置いておきます。そして、盤面に同じ画家の絵の5枚目が登場したら、即座に1ラウンド終了。そのラウンド中、もっとも多く買い取られた絵から上位3つに、30、20、10と価値がつきます。例えば。

k1 k1 k1 k1 k1
k4 k4 k4 k4
k2 k2 k2
k3 k3

盤面にならぶ枚数が上記だった場合、

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このカードには「30」の価値が。

k4
 
このカードには「20」の価値が。

k2

このカードには「10」の価値が。

k3

そして、上位3位に入れなかったこのカードには、なんの価値もありません。ゴミとなります(´Д`) なので、上位3位に入れたとしても、例えば3位の絵に対し、買い取る時に「10」以上の値段で買っていた場合は、赤字となるわけですね。

これを4ラウンド繰り返します。ちなみに、価値は累積します。

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さきほど、1位となったこのカード。2ラウンド目以降の上位3位に入ることができたら、今までのラウンドの価値が加わることになります。1ラウンド目で1位、2ラウンド目で3位になれば、「30」+「10」で「40」の値段で売れると言うことです。ただし、上位3位に入らなかった場合は、「30」ではなく、「0」となります。あくまでも、上位3位に入れば、過去の価値が上乗せされると言うことです。

このゲーム、きょんくんが気に入ってくれたみたいで、自分の撮った写真に差し替えて遊んでみたいと言ってました(*゚▽゚*) 確かに、モダンアートは色んなタイプが発売されていて、水墨画バージョンもあったりします。

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ボードゲームの楽しみ方は人それぞれ。
いつか、きょんくんの撮った写真でカードを作って遊んでみたいですね(。・ ω<)ゞ

次に遊んだゲームは、結構有名なブラフゲーム「ごきぶりポーカー」。

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ゲームに登場するのは、ごきぶりを始めとする8種類の嫌われ者たち。

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ごきぶり、サソリ、コウモリ、カエル、クモ、カメムシ、ネズミ、ハエ。これらのカードが8枚ずつ、合計64枚のカードをプレイヤー全員に配り切る。そして、手番のプレイヤーはその中から1枚カードを選び、自分以外の人に伏せてわたす。

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さーて何を出そうかな。ここはネズミかしら。

その際に、手番のプレイヤーには選択肢がある。「本当のことを言うか」「嘘を言うか」。
例えばネズミのカードを「ネズミです」と本当のことを言って伏せて出しても良いし、「カエルです」と嘘を言って伏せて出しても良い。出されたプレイヤーは、相手が本当のことを言っているか嘘を言っているか、もしくはパスを選択することができる。

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相手の嘘か本当かを見破れたら、差し出してきた相手にそのカードを引き取らせることができる。もしくは見破るのを失敗したらそのカードを引き取ることになる。カードを引き取ることになったプレイヤーは、そのカードを自分の前に表向きに並べておく。

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同じカードが4枚自分の前に揃っちゃうと負け。なので、相手のウィークポイントを攻めるのが勝利の秘訣。例えばカエルが3枚揃っちゃった人は、「これはカエルです」と出されたカードが本当だろうが嘘だろうが、中々勝負には行きづらいもの。そうすると、大抵はパスをする。落ち目の人を狙うことで、自分の安全が確保できるようになるわけだ(*゚▽゚*)

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月夜子ちゃんの盤面にカードが並び始める。ウィークポイントはカメムシか。
チッ、カメムシが無い(´Д`)

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そうこうしているうちに、ネズミを跳ね返され俺の盤面にも2匹のネズミが。これが3枚になると後が無くなる。気をつけなくては……。

さらにゲームは進み、それぞれの盤面に3匹のウィークポイントカードが並べ始める。それぞれが後が無くなってきた中、月夜子ちゃんの決死の毒牙が西野くんを襲った!

月夜子「これ、コウモリです」

コウモリは、西野くんの盤面に3匹いるウィークポイントカード。それを何の前触れもなく突然出してきた月夜子ちゃん。悩む西野くん。これは本当なのか!? それともブラフなのか?! 出した結果は、

西野「これは、手札に余っている跳ね返されたくないカードだな。きっとカメムシに違いない。俺にコウモリと言えば通ると思っているのだろうが、そうはいかないぜ!」

そう言って、勢いよく開けたそのカードの正体は……。

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西野「ゲェッ?! コ、コウモリ?!」


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てなわけで、コウモリが4枚そろっちゃった西野くんの負け(*゚▽゚*)
なかなか白熱した戦いでした(。・ ω<)ゞ
ゴキブリポーカーはオススメのゲームです(^O^)

↓ 最後に対戦動画を。なかなかわかりやすいです(*゚▽゚*)

 

さて、インフェルノで盛り上がった後に紹介したゲームはこれ、「リミット」。

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このゲームに登場するのは、5色のカードと、場に出せる制限を示すお題カード。以上。

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最初に、場に1枚のお題カードが提示される。これは、各色それぞれの場に出せる制限数を示すカードである。その後、各プレイヤーには5色のカードがランダムに5枚配られ、うち選んだ1枚を伏せて自分の前に出す。これが、お題に示されている制限数にプラスするカードである。

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各自が1枚ずつカードを伏せたらゲームスタート。以後は、順番に手札から1枚カードを場に出し、出した後は1枚カードを引く。これを繰り返す。

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誰かが制限数を超えたと思ったら「ダウト!」。その瞬間、各自が伏せていたカードが一斉にオープンされます。そう、みんなが伏せたカードはリミット制限を増やすカードなのです(*゚▽゚*) なので、写真のように制限数が「3」の青のカードを4枚目出したとしても、誰かが青のカードを伏せていたら、画面の青の「制限数」がその分だけ増えることになります。

明らかに制限を超えているはずなのに、余裕で出してくる。もしかしたら、伏せているカードがそれなんじゃ……。と、疑心暗鬼になりながらプレイするのがたまらないカードゲームです。

詳しくはこちら ⇒ リミット

飛び交うダウトの嵐、響き渡る阿鼻叫喚の叫び声、そして、この白熱した戦いを制したのは……。

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ハイ、ナイスポーズの竹田さんでした(*゚▽゚*)

竹田「俺、このゲーム、向いてるかもしれない……」

くうう、敗者には何も言えません(´Д`)

ダウンロード (3)

まず最初に遊んだのは、「インフェルノ」と言うカードゲーム。みんなはボードゲーム初心者なので、簡単でわかりやすいゲームから紹介しました(´∀`) 簡単に説明すると、場に出したカードの色か数字が一緒のカードを手札から出していき、出せなくなったら場に出ているカードを引き取る。それが1枚につき1点の失点になるけど、赤いインフェルノカードは、その数字にかかれている数値がそのまま失点になると言うもの。

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早い段階で勝負にならないと判断した場合は、場にあるカードを早々に引き取って、自分の手札で得意とする数字や色のカードを出すことが出来る。この辺の判断とかけひきが命運を分けます。

詳しくはこちら ⇒ インフェルノ

てなわけで早速プレイ開始!(´∀`)

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まずは配られた12枚のカードをチェック!
ふむふむ、数字の「5」が強そうだな。これでせめてみるか。

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ちらりと横を見ると、竹田さんが不敵な笑みを浮かべている。
まさか、俺の戦略を読まれた?!(´Д`)
……カードを引き取りすぎて、顔が引きつっていただけでした(*゚▽゚*)

結局この試合は、竹田さんが撃沈! 負けた竹田さんでしたが、しきりに「いやー、面白い! いやー良いゲームだ!」とうなっていました。そこまで喜んでもらえると紹介したこっちも嬉しくなりますね(´∀`) 1試合5分くらいと、とても短いサイクルで回るので、ちょっとした時間に遊ぶこともできる良いゲームです(*゚▽゚*) 

みなさん、こんにちわ、きくぞうです。
春うららの日曜日の午後、どのようにお過ごしでしょうか(´∀`)

てな訳で、先日のまちなかぶんか小屋さんで開催されたイベントで、ボードゲームに興味のありそうなうら若き若者を拉致ってきました(´∀`)<グフフ

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今回拉致ってきたのは、
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旭川ボードゲームクラブ会長、竹田さん!
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笑うと笑顔がまぶしい、イケメン西野くん!
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可愛いのに、やることはエグい小悪魔こと月夜子ちゃん!
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若さと情熱溢れる新鋭カメラマン、きょんくん!

以上の4名と自分を含めて5名で遊びました(*゚▽゚*)

まずは、西野くんと月夜子ちゃん、竹田さんが参戦。こんなむさい家にようこそ。
てなわけで早速遊びましょう~!

前回までのあらすじ
ボードゲーム仲間を求めてやってきたのは「まちなかぶんか小屋」さん。そこには、数多くのボードゲーム仲間が待っていたのだった!(´∀`)

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てなわけで、チケットトゥライドが終わった後は、新しくやってきたメンバーと一緒に、再びカタンをプレイ。今回は、初めて遊ぶ人のレクチャーを頼まれたので、初心者卓に参戦。

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写真奥が初心者卓ですね。カタンは2卓立ち上がり、みんなでワイワイ楽しく遊びました(´∀`) 今回参戦された方はみんな筋が良く、ゲーム中盤負けそうになりましたが、最後は大人げない戦法で自分が勝ってしまいました。(´∀`)<グフフ

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手前の卓も白熱していたようで、終始「うわー」「えー」「そりゃないよー」と言った声が湧き上がりとても楽しそう(´∀`) いや~ボードゲームを囲んで湧き上がる談笑。素晴らしい!(*゚▽゚*)

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縁もたけなわってことで、最後にプレイされたのは、アイスホッケーをモチーフにしたカードゲーム、「スラップショット」

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1982年に発売されたゲームですが、トレードやドラフトなど色んな駆け引きがあり面白いゲームです。僕は今回参加せず見学していました(´∀`)

詳しくはこちら ⇒ スラップショット

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写真を見ても楽しそうなのが伝わってきます。きっと面白いゲームなんでしょうね(´∀`)

その後は、みんなで近くの焼き鳥屋さん「藁しべ」に行ってきました。
焼き鳥とおでんの店らしいのですが、どれも美味い!o(^▽^)o
今度は、友達とぜひ行ってみたい店ですね。

詳しくはこちら ⇒ 藁しべ

と言うわけで、きくぞうの「誰も知らなかったボードゲームの世界 パート3」のレポートでした(*゚▽゚*) 惜しむらくは、パート1から参加したかった~!(´Д`) 次回もぜひ参加したいと思います! 

前回までのあらすじ。

遠く名古屋から地元旭川に戻ってきたきくぞうであったが、中々ボードゲームを愛するメンバーと出会うことが出来なかった。そんな時、まちなかぶんか小屋と言うイベントスペースにおいて、「誰も知らなかったボードゲームの世界」なるイベントが開催されると言う。果たして、きくぞうを待ち受けるものとは……!

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と言うわけで、ぶんか小屋さんレポート第二弾(´∀`)
会場に入ると、お子様を含めた10人くらいの参加者さんたちがいました。
そして、しばらくすると……。

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ボードゲームの王道である「カタン」の説明を行うため、プロジェクターでユーチューブの公式動画を視聴。

 

そうか、この手があったか!(´Д` )
ゲームの説明を行うのって、特に初心者さん相手だと伝わりにくいもの。でも、動画を見てもらえればイメージも把握しやすいし、 わかりやすいしで、一石二鳥どころか三鳥以上の効果がある。くう、目から鱗ですわ(´Д` ) 俺も名古屋でこの手を使えば良かった~(>_<)
 
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てなわけで、早速カタンをプレイ。今回は、初心者卓と経験者卓の2つに分けてやることに。自分は経験者のため、こちら北海道カタンを プレイしました(´∀`)!
竹田さんたちが、自作した北海道の形にタイルをはめ込んだ北海道カタン。素晴らしい!地元愛が溢れています。これなら初心者さんたちも、「私は函館に村を置くわ」「私は旭川!」みたいに、北海道をイメージして遊ぶことができる。うーん、素晴らしい!表には出してませんでしたが、きくぞうは大変感動していました(´∀`) 

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次に遊んだのは「マンハッタン」。
街中にビルを建設して、誰よりも高いビルを建てるとたくさんボーナスがもらえると言う、シンプルかつ熱いゲームです(´∀`)

マンハッタンのルールはこちら ⇒ マンハッタン 

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白熱した戦いが繰り広げられていましたが、最後は、誰かさんの膝がボードに当たり、盤面が崩壊すると言う大地震が起きてゲームオーバー(´Д`) そうか、その手があったか!(^O^) 次から負けそうな時は、大地震を使うことにします(嘘)

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次にプレイしたのは、「チケット トゥ ライド」。目的地カードに書かれた場所まで、線路をつないでいくと言うゲームです。これも熱いゲームで、みんなが思わず立ち上がって考えてしまうほど(´∀`) 別に口論の末に殴り合いの喧嘩が始まったとか言うわけではありません(´Д`)

チケット トゥ ライドのルールはこちら ⇒ チケット トゥ ライド

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最後は、竹田さんと鶴間さんが狙っている箇所を、一撃で粉砕する神の1手が炸裂。二人は悶絶死しました(´∀`) 鶴間さんは、本当に悔しかったみたいで「もう1戦したい」としきりに言ってました(´∀`)<ニヤリ

勝っても負けても、もう1回したくなるのが、良いゲームの証拠ですね(*゚▽゚*)

続く!

ちょっと前になりますが、今月の5月2日に、旭川の「まちなかぶんか小屋」さんで開催された、「誰も知らなかったボードゲームの世界パート3」に参加してきました(*゚▽゚*)

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ちなみに、まちなかぶんか小屋さんは、「みる つくる おどる」をテーマに、文化でつながるイベントスペースです。会員になると、とてもリーズナブルな値段で場所を借りることができます。

詳しくはコチラ ⇒ まちなかぶんか小屋

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去年の9月に名古屋から地元旭川に帰ってきたものの、なかなかボードゲーム仲間と出会えなったきくぞうは、新しい出会いを求めてここ、まちなかぶんか小屋さんにやって参りました。天気は快晴。果たして、きくぞうを待ち受けるものとは……続く!
 

知っている人も知らない人もこんにちわ。きくぞうです(*゚▽゚*)
この度、俺の地元旭川市において、ボードゲーム活動を強化すべくブログを立ち上げました。まぁ、基本飽き性な俺なので、そのうち更新が停滞するかもしれないけど、飽きるまでやります(´Д` )

とりあえず、ご挨拶と言うことで(。・ ω<)ゞ

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竹田さんが作った北海道カタン(*゚▽゚*)
良くできてます(。・ ω<)ゞ